コンポスト基材の入れ替えと堆肥熟成化

自然に生きる暮らし術
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コンポストボックスを制作して1年が経過しました。
1年経過したコンポストボックスはこのような感じです。

色あせておりますが、まだまだ使えそうです。


ほぼ毎日のように生ゴミを投入し、ゴミ削減に貢献してくれました。
しかし、やはり冬になり気温が低下すると発酵と分解に時間がかかるようになり何週間経っても生ゴミが分解されずどんどんと容量が増えていってしまいました。
発酵促進のための米ぬかを投入してもあまり効果が出ず。

そこで、このタイミングで一度基材の入れ替えをすることとしました。

コンポストで生きている糸状菌を残すために容量の1/4程度を残しつつ、大部分のコンポストを米袋に入れて熟成させます。
状態はこんな感じ。まだ形の残っている生ゴミもあり、しばらくは置いて完熟させる必要がありそうです。

合わせてダイソー素材で作ったコンポストボックスも熟成モードに入ります。

ダイソー素材で作る格安コンポストの作り方はこちら。

新しい基材は、「昨年使用したプランターの培養土」「米ぬか」「藁を細かくカットした藁」「油かす」です。


丁寧に混ぜて水分含有量をチェック(握って少し滲むくらい)して保温効果を高めるためにコンポストボックスにごみ袋を被せます。

翌日コンポストの温度を計測したら20度くらいでした。外気温は5度前後でしたので無事発酵が始まりました。


その2日後に確認すると糸状菌がたくさん、発酵が進み30度前後となっておりました。

あと1〜2週間ほど様子をみたら再び生ゴミを投入できるようになるはずです。

1年運用してみて感じたこと。もう一つコンポストボックスを作ろう!
そうすれば交互に運用できるようになるはずです。

また、1年間運用してみての改善点などもあるので、改良版コンポストボックスに着手しようと思います。
最近はミミズコンポストにも興味があり、色々と調査しています。

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