テントサウナで新感覚ととのうを手軽に体験する〔スパジャポ〕

自然を感じる行動術
AD

僕はサウナ暦20年の、ある意味ベテランサウナーだと自負しています。
いままで様々なサウナを体験してきましたが、近年人気が出始めたテントサウナは未体験でした。
自分では用意することも出来ないし、キャンプやフェスでテントサウナイベントやっているけどそこまで張り切っては行きたくないし‥の方は必見です!ついに東京の温浴施設に常設のテントサウナが誕生しました。予約も不要で行きたい気分になったらいつでもスタジアムジャポン(通称スパジャポ)にGOです!

温浴施設スパジアムジャポンでテントサウナ

出典:https://www.spajapo.com/f/glauna

スパジアムジャポンは東京都東久留米市にある、比較的最近出来た温浴施設です。
まず規模がとてつもなく大きいです。お風呂と岩盤浴も最先端で新しい感覚がぎゅう詰めです。
もちろんお風呂にもタワー側のサウナがありますが、今日は昨年2020年の年末に完成したテントサウナ”GLAUNA(グラウナ)”を紹介します。
屋外テラスに8基ほどの最大4人程度までの常設テントサウナと、ととのいスペースのソファやハンモックが隣接しています。

先日、初体験してきましたのでその感想です。

スパジャポのテントサウナ体験してきました

まず、利用するには入浴料にプラス岩盤浴料金が必要です。岩盤浴料金でテントサウナも利用することができます。


場所は屋外のテラスにずらっと並んでおり、好きなテントに自由に出入りできます。もちろん時間制限などもありません。

平日なら入浴料金750円+岩盤浴料金650円(岩盤浴着+バスタオル)です!
テントサウナ体験料も入ってると思えばかなり安いです!

結論から言いますと、テントサウナだけでも岩盤浴料金払う価値があります!

注目ポイント①テントがあのMORZH(モルジュ)でした

MORZH Tent Sauna – It Will Be Hot!

サウナテント界で最強最熱と呼ばれるロシア製MORZHのサウナテントでした。
安全性の観点から薪ストーブではなく、電気ストーブでしたがサウナストーンで温められたテント内はまさにサウナそのものです。
室内の天井はシースルー型となっており、日中が明るく、夜は夜空を見ながら満喫できます。

爆熱テントで有名なモルジュのサウナテントを体験してみたい方や購入を検討している方も、スパジャポで手軽に試すことができます。

注目ポイント②檜の長椅子が常備されてる!

テント内にはしっかりとした椅子が設置されており、しかもいつものサウナで座る檜のやつです。
3人がけの長椅子と、1人用の椅子が配置されていました。
サウナにはやっぱりこれだよ感が安心するし最高でした。

注目ポイント③セルフロウリュやりたい放題

ロウリュしたいですよね。しかし大半のサウナではロウリュができません。ここスパジャポのお風呂サウナは自動ロウリュでしたが、やっぱり自分で気兼ねなくやりたい!が叶います。
アロマ水か天然地下水を自分で桶に入れて持ち込みます。
あとは自分でかけ放題です。すぐに熱気になり室内はかなり高音になりますので様子を見ながらかけてくださいね。逆にかけすぎるとサウナストーンが冷めてしまいますので注意してください。

注目ポイント④本場フィンランドのウェットサウナが体験できる

こちらも、大半のサウナ施設はドライサウナと呼ばれている室内がカラカラの喉が焼けてしまうようなサウナが多いですが、テントサウナはロウリュをした蒸気があっという間に充満し、いわゆるフィンランド式のウェットサウナを体験することができます。
あっという間に汗だらだらです。(蒸発した水分も混ざってますが)
湿度がほどよく、温度もドライサウナに比べるとそこまで高くありません。
しかしそのコンディションが本当に快適で居心地が本当によかったです。

ドライサウナとウェットサウナの違いを体験することができます!(しかも岩盤浴まで!)
どちらが好きかは人それぞれです
なので試してみてくださいね。

注目ポイント⑤プライベート感抜群でのんびりリラックスできる

大抵のスーパー銭湯にあるサウナはタワー型で大人数収容のもの、そしてテレビがありますね。
もっと静かに入りたいんじゃ!って人はテントサウナどうぞ。
大抵の地元の銭湯にあるサウナは小さくぎゅうぎゅう詰めで隣の人の肩が当たりますね。
もっとゆったりと寛ぎたいんじゃ!って人はテントサウナどうぞ。

テントサウナはゆっくりゆったりと、あぐらをかいて静かな空間で瞑想ができます。

サウナストーンがじりじりとする空間で、マインドフルネス瞑想でもどうでしょうか。
僕はどちらかというとサウナにはテレビ不要で静かな空間が好きなので、大ハマりでした。

注目ポイント⑥テント内で本を読むのはアリ

岩盤浴にコミックが大量にありますが、その本の持ち込みはNGなのでやめてください。
しかし持参した本などは自己責任で持ち込みが可能なようです。
本を読んでいるといつのまにか滝汗です。

くれぐれも火気に注意してください。蒸気と汗でふにゃふにゃになっても自己責任です。

注目ポイント⑦外気浴スペースで焚き火見ながらととのえます

サウナテントの横には、椅子とハンモック、そしてゴロ寝できるベットソファとガスの灯火台がありました。
さすがに水風呂はありませんでしたが(夏になったら水風呂エリアも追加されそうな気はしますが)、冬の夜風にあたるだけで最高です。
しかも火をぼんやり眺めることができて更に心がリラックスします。

夜景は空が広く近くに大きな建物もないので(遠くにマンションありますが)解放的な気分も合わさり水風呂がなくても、ちゃんとととのえました。ゴロ寝ソファも最高でした。

まるでグランピング施設のようです!ととのい条件バツグンです!

注目ポイント⑧岩盤浴エリアなので屋内施設と行き来が自由

体験できるのはテントサウナだけじゃないというところです。
屋内に入れば数多くの岩盤浴もできますし、様々なくつろぎスペースや飲食スペースがものすごく充実しています。
テントサウナで汗をかいたら快適なソファで漫画を読みながら休憩することが可能です。
屋内の岩盤浴エリアと屋外のテントサウナを行き来しながら一日中くつろぐことができますよ。

ちょっと残念ポイント①岩盤浴着がビショビショになる

岩盤浴以上に大量の汗をかくので一回でビショビショになります。真冬だと寒いし厚めの岩盤浴着がべっとりと肌にくっつくので少し不快です。
岩盤浴着の替えもできますが有料です。
速乾性のTシャツハーパン等の自分の快適な服を持参でもテントサウナ出来るのでしょうか??
知っている方がいたら教えてください。

ちょっと残念ポイント②混んでると入りづらい

空いていれば気兼ねなく入れますが、先客がいて満室だとそこに入り込む勇気がありませんでした。
入っちゃダメなことはないはずですが、密室空間になりますしちょっと気まずいですよね。

しかし、たとえばグループとかでどうしても確実に確保したいのであれば別料金で貸し切りサウナテントも用意されています。

あとは、もし気になるようであれば週末など混雑が予想される時間帯は避けた方がよいですね。

参考までに、僕は平日金曜日の夜に行ったら20時台でサウナテントの半分は空いていました。
金曜の夜というと激混みな感じしますが、オープンしたてだから空いているのか岩盤浴で人が分散されているのか分かりませんが、意外と大丈夫な可能性もあります。

なので僕は終始ひとりサウナを満喫することができました。

新しいサウナの形でさらに心が軽くなる

今回初めてテントサウナを体験しましたが、僕は大好きになりました。
決して流行りに乗っているわけではなく、テントサウナでこそ体験できる感覚に魅了されました。
ひとり静かに小さな空間で、アロマ蒸気の中でもくもくと瞑想にふけることができます。

本来であれば自然の中で、薪を焚べりながら自由に好きなままにサウナに没頭できるそのスタイルにかなり近い感覚を手軽に体感できます。

それがスパジャポのグラウナです。
ハンモックに揺られながらただ空を見上げる。灯火台を見ながらソファでゴロ寝する。
まるでキャンプしているようで究極なぐうたら体験ですが、その感覚こそストレスフリーな瞬間であり心が軽くなるきっかけでもあります。

昨今のサウナブームで、人気のサウナ施設はどこも混んでおり人数制限や順番待ちをしたり、ととのい椅子に座れなかったりすることが頻繁にあります。
最近はそれがストレスに感じることも多々ありました。テントサウナであれば、そんな心配は不要になりますね。

スパジャポはあまりにも設備が整いすぎて全然ネイチャーな空間ではないのですが少なくとも自分を解放しナチュラルな自分を取り戻すという目的でテントサウナを体験することができる気軽な施設でした。

自分でサウナテントを購入する、テントサウナを体験するために地方のイベントに参加するのは敷居が高い、あるいはテントサウナを自分で買うほどきっと使う機会はないだろうと感じる方にはベストな合理的選択だと思います。
あるいは、カラカラなドライサウナが苦手だけど岩盤浴は好きだ!という方は本当に心地の良いサウナ体験をすることが出来ますので、きっと好きになってくれると思います。


コメント

タイトルとURLをコピーしました