パタゴニアにリペアを依頼をするもセルフリペアを選んだ出来事【フーディニをセルフリペア実践編】

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前回の投稿で、破れてしまったパタゴニアのフーディニジャケットのリペアで見積もりを取ってみるものの、修理費に折り合いが付かず自分で直してみよう!となりましたので今回はセルフリペア編です。

事前に言っておきますが僕は補修方法にについては全くの素人ですので、素人でもこのレベルなら出来るよ程度で参考にしていただければ幸いです。

パタゴニアのセルフリペア実践編

どうやって修理するか

パタゴニアの修理の参考サイトだったりWorn Wearのインスタを拝見してみるとパタゴニアのリペアに出すと破れた箇所を大胆に切り取って同じ色素材を当て替える方法か、リペアシールを当てることが多いように感じました。これは普通の服とは違いパタゴニアの素材は特殊な生地が多いので一般的な「かぎ裂き」や「ミシンたたき」などの方法は難しいのでは?と想像します、あくまで想像です。
今回のフーディニジャケットもナイロン100%のペラペアな素材なのでミシン糸自身で補正する方法だったり裏から当て布をするのも修理後の機能的な問題を考えてもあまりオススメ出来ない方法なのではとあくまで個人的に思いました。

よって、僕は①生地の破れについてはリペアシートで、②肩の繋ぎのほつれについてはミシンで単純に縫い直す方法を取りました。簡単に済ませたい!というのもあります。そしてもう一つ火の粉の穴については小さく丸く穴が開いているだけで、これ以上大きく広がることはないだるということで今回は修理をパスしました。

リペアシートで補修する

かなり前にテントが破けた時に補修パッチを買ったことがあるなと思ったので探してみたところありました。TEAR-AIDというリペアパッチです。

アウトドア製品の布地全般に使えて、かつ湿気、高温、紫外線にも強く耐久性があり伸縮性がある透明なパッチです。Type AとBがあり、ほとんどの繊維製品はType A、ビニール製品はType Bとなります。Amazonで1500円くらいですね。

使い方は、破れた箇所から2.5センチくらい広めに丸くカットして貼り付けるだけ。とても簡単です。

僕の袖はT型に裂けてしまい、8センチの長さになってしまいましたので結構大きな範囲でパッチを用意する必要があります。紙で型を取ってからリペアシートを丸くカットします。

生地をすこーしだけ重ねた状態で裏からパッチを貼ります。なかなか難しくて裂け目が広がってしまったけどまぁ許容範囲。強度を高めるためにも表からも小さめのパッチを貼り付けて完成。パッチは貼り付けると透明になるので変な縫い目もなく修理跡も遠目では分からない程度で出来たかな?

肩脇の縫い目のほつれのミシン補修

よくよく見てみると脇の縫い目は2箇所ほつれてしまっていることが判明。よく見てなかったから1箇所かと思ったけどどちらも縫い目が引っ張られて生地が抜けちゃった感じ。

さて、久々のミシンだから上手く出来るかな。縫い方は色々あり用途に合うであろう縫い方と幅や荒さを確認してからいざ本番。自動返しぬいでやってみようかな。

苦戦しながらもなんとか縫合できた。あくまで素人レベルです。ご容赦ください。

上手くできた!と自己評価です。よく見たらよじれてるけど脇のところだし目立つ場所じゃないしね。これでOKでしょう!

パタゴニアのフーディニをセルフで格安修理できました

パタゴニアのリペアに出したら6000円するところ、僕は実質タダで修理できました!所要時間は90分くらいでした。
リペアシートを新たに買ったとしても1500円の出費なので、完成度にこだわりがないのでしたら自分で修理するのも選択肢の一つかなと思います。何せじぶんで修理することで更なる愛着につながりますしね。

ということで見事に蘇ったパタゴニアのフーディニジャケット。あと10年目で修理したので、さらにあと10年は使えそうですね。長く大切に使う精神は結局地球のためにも繋がる行動ですね。

今回使ったパッチ以外にもモンベルのリペアシートも評価が高そうです。これなら店鋪にも置いてそうなので、興味がある人は都合が良い方を選んでみてください。

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