【ごみのポイ捨て問題を本気で考える】僕たちがすべきことを高齢者に押し付けていないだろうか

自然を感じる行動術
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日本は本当に綺麗な国なの?

日本の街は綺麗でゴミなんか捨てる人はほとんどいないって言われてる。
だから日本は綺麗な国なんだ

そう思っている方は、10分でも良いです。
自宅周辺を下を向きながら散歩してみてください。

あるいは、今までで地域のゴミ拾いに参加したことがある人。手を挙げてください。
働き世代であり子育て世代までの人で、いわゆる若者がそのような活動をしたことがある方、ほとんどいないと思います。

実際にゴミ拾いをやってみると分かります。

使い捨てマスク、レジ袋、包装紙、タバコの吸殻。意識して歩くだけで本当にたくさんのゴミが落ちているんです。

毎朝近所を30分歩くだけで、これだけのゴミが集まるんですよ?

僕が散歩がてらゴミ拾いも始めたことをきっかけに、街に落ちているゴミについて、そしてゴミのポイ捨てをしてしまう人、それを見て見ぬふりをしてしまう今の状況について本気で意識するようになりました。

ゴミは誰が掃除してくれてるの?

街のゴミ拾いや清掃をするのは自治体の役割。業者の役割、シルバーさんの役割。
そう思っていませんか。

僕たちは見て見ぬ振りですか?自分たちには関係ないと目を瞑るんですか。
ゴミが散乱している公園で子供達を遊ばせたいでしょうか。

そのゴミを見ている子供たちは同じことを真似するようになるでしょう。
だってゴミが捨ててあるんだもん、て。

公園を利用するのだって僕たちであり、子供である。そして毎日お世話になっている公園には、よくみてみると至る所にゴミがある。

ゴミが落ちていたらそこにゴミを捨てる人がいる。そしてゴミで溢れてしまう。
ゴミが落ちているのを見
子供は、同じようにゴミを捨ててしまう。そしてゴミで溢れてしまう。
ゴミを誰も拾わないから、自分も拾わない。
そしてゴミで溢れてしまう。

いつも通っている道や駅や、キャンプや釣り、山登りだって同じです。

一番利用しているのは自分たちなのに、自分はちゃんとゴミを持ち帰るのに、なぜ他人のゴミは見て見ぬふりをしてしまうのでしょうか。

そんなゴミたちを清掃して綺麗に維持管理してくれているのは、ほとんどが市から委託されているシルバーさん、自治会グループなどの高齢者ばかりなんですよ。

なぜ、僕ら世代が汚して高齢者に掃除させるのか。将来を背負っている僕らがなぜ何もしないのか。

僕たち、あるいは僕たちの子供たちが生きるこの地球で、持続可能な社会として行動していかなくてはいけないのは我々自身です。
なのに、なぜ僕たちがゴミを捨て、それを高齢者が拾わなければならないのだろうか?

誰がこの地球を守っていくの?

これからの将来、地球、僕たち自身を守っていくべきなのは、僕たちなんだ。

だから、僕たちが街を綺麗にし、自然を大切にする意識を高めていく必要があるんだ。

自分だけじゃない。自分の子供の将来を考えてみて欲しい。

僕には関係ない、他人事だ。だって僕はゴミを捨ててないから。

けれど汚されているのは僕たちの地球なんですよ。僕たちの子供の将来なんですよ。
自然と共存する、という意識が少しでもあれば関係ないなんて言えなくなるはずです。


今は分からなくても、ゴミを拾おうという気持ちにならなくても、順番があるから大丈夫です。
できることを少しずつ、ここで書いているブログに少しでも共感が持てる事があれば実践して自分の中に取り入れてみてください。

いつかは、普段気づかなかったゴミが気になって拾いたくなる衝動に駆られていくはず。

ゴミ拾いをする人が増えれば、ゴミを捨てる人もその光景を見て捨てなくなるでしょう。
あるいはゴミが落ちていないからといって、そこにゴミを捨てることもなくなるでしょう

少しずつでいいんです。自分たちの自主的な行動は本当に意味のあることなんです。

できることから、少しずつ、やってみませんか。

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