市報を読んでいると、今年度からの市民農園の募集がされていた。
去年はベランダでの家庭菜園でゴーヤがたくさん採れ、トマトが少しだけ採れ、自分で育てる楽しみと美味しさにとても満足していた。
自宅の庭でやれれば良いのだが、あいにく東京の一軒家なため僕の敷地は狭く車を置いただけで菜園ができるスペースなど残されていない。
そこで、誰でも安価で畑ができる市民農園をやってみることにした。
自宅から自転車で3分くらいのところに市民農園があったのでそこに応募してみた。
数週間後、見事当選することができたので、今年は本格的にいろいろな野菜を育ててみようと計画をたてた。
借りることができたスペースは、大きな畑の一画、1.8m x 6.8mくらいの細長いエリアだ。
年間で6000円、1ヶ月にすると500円ですね。良心的ですよね?
南側の数メートル先には二階建ての家屋があり、冬になると午前中は陽が当たらないとのことだ。
そこが少し残念ではあったが夏野菜はまず問題ないと考え、冬は冬で日当たりが少なくても育つ野菜を植えれば良い。
そして、夏野菜の計画を早速始めることにした。
妻は栄養士として、母親として、また食育や私たちの食生活に対してとても興味があり、育て方や種の選び方など、色々と助言をしてくれた。
どうせやるのなら、無農薬の有機野菜。
無肥料栽培という方法もあるらしいのだが、それは土壌を数年かけて改良していかなければいけないため、最低限の肥料は使用することにする。
種。
野口さんという、固定種や在来種、伝統野菜を販売する第一人者のような人がいる。
固定種というのは簡単に言うとその地に固定して育ってきた種ということのようだが、うまく説明できないので他サイトを参照してもらいたい。僕も勉強中です。
ホームセンターでは見ることができない種にウキウキする。
どんな野菜が育つんだろうか。どんな味がするのかな?
さて、何を育てるか。
一度に同じ野菜がたくさん採れても消費できないから、少ない量でたくさんの種をやろう。
相談した結果、以下の野菜を作ることにした。
大豆:味噌作り、納豆などやってみたいなぁ。
カボチャ:ドカンと迫力あるものがいいな。娘が好きだから。
サツマイモ:焼き芋やりたいな。娘と一緒に芋掘りができるな。
ナス:夏と言ったらナス。焼きナスしたいな。
小松菜:すぐに収穫できる葉物代表、初心者向けだから。
オクラ:買うと5本くらいで100円するでしょ。たくさん出来たら嬉しいじゃん。
春菊:すぐに収穫できる葉物代表、初心者向けだから。
早速タネが届いたのでワクワクしてきた!
早速、畑を耕し畝作りをしてこの時期から植えられる種を撒いてみよう。
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