ほったらかし玉ねぎの収穫をしました

ネイチャー兄さんのテキトウ日記
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昨年の10月末にホームセンターで購入した苗50本の収穫を5月12日に収穫しました。

品種は早生のソニックというものです。初めてだったので冒険はせず、一般的なやつを選びました。

収穫適期ではあるものの肥大化するにはもう少しといったところでしたが、明日から1週間の雨予報だったこともあり、娘と一緒に急遽収穫することにしました。

購入した苗は50本、いくつかは生育不良や途中で分球してしまい、可食できる約40個の玉ねぎが収穫できました。

そのうち分球してしまった株は5株くらいで、原因は肥料が多かったか、タイミングが合わなかったかでしょうか。

全体として中玉〜小玉くらいのサイズでした。早生品種なのであまり大きくはなりませんが、もう少し立派なものが獲りたかったな、という感想ですが初玉ねぎ栽培として上々でしょうか。

苗を植え付けてから稲わらマルチを敷き、ほぼほったからし栽培でした。追肥を2回と寒い時期1月、2月あたりは可哀想なのでトンネルをしたくらいです。

早生品種ですがちょき保存ができるようで、根と葉先をカットして干しました。

秋くらいまでは玉ねぎ買わなくて済みそうです。

最近は野菜を購入することが少なくなり、ちょっとずつ自給の生活が出来始めているな、と感じながら畑生活2年目に突入しております。

自分で栽培した野菜を食すことはなんと幸せで嬉しいことなんだろう。

それを美味しい、と言ってくれる仲間がいると、やってよかったなぁと実感できます。

今までのサラリーマン生活では、自分の存在意義が見えないというか、自分が苦労してやったことが他人に評価される、ということが目に見えていなかった。やっていることは壮大でしたが、それが社会のなんの役に立つのか、誰に感謝され貢献できているのかなんて全く見えなかった。自分がやった、その先が分からないからモチベーション維持が難しかったんだな。

ですが、畑で自分で育てた野菜はすぐにフィードバックが帰ってきます。自分で食べてみたらその美味しさが分かるし、ダメだったら次は改善しよう、と実感できる。

野菜を育てるというのは、ゆったりとした自然の時間のなかであるのにも関わらず、毎日の変化があり、その行いが結果=収穫=成果として目に見えて変わってくる。

ほんとうにおもしろいんだなぁ。

ここ毎日夢中で栽培や土壌、発酵などの勉強をして、常に頭のなかは農のことだらけです。失敗と成功を繰り返しながら、自分なりの農のやり方が見えてきたかな、と言った感じです。

まだまだ、これから、たくさん経験を積んで農と自分のあり方を固めていこうと思っています。

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