【農が趣味】大豆が害虫に食われ収穫できませんでした

ネイチャー兄さんのテキトウ日記
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とても楽しみにしていた大豆の収穫。もう少しだったと言うのに、みるみるうちにカメムシに食い尽くされ、茶色く腐ってしまい全滅しました。
大豆でお味噌作りしようとしていから、本当に悔しいです。

少し前から大丈夫かな。という傾向がありました。
枝豆として少し収穫後、処暑を過ぎたあたりから葉に虫食いの後が見受けられるようになりました。

まあ、これから枯れていくだけだから、そのまま放置しておけば良いか。と思っていたのですが被害が徐々に広がり、秋分あたりにはもう写真のような状況に。

大豆もだんだんと茶色くなり、大部分において食べられない状況となってしまい、昨日全て刈り取りました。

なぜダメだったのか、をちゃんと考察し、次に繋げたいと思います。
あくまで自主勉強をしたうえでの素人個人的見解です。

大豆栽培に失敗した理由①徒長していた

夏に茎がぐんぐんと伸び、腰丈以上まで徒長していました。
そのため実が付き始め枝豆になるまで時間がかかりました。実験的に同時期に自宅庭に植えた枝豆の方が2週間ほど先に収穫できたのが根拠です。

徒長し、あまり実を付けずに病弱になってしまったことで虫に負けてしまったのかもしれません。

徒長した原因は肥料過多だと思います。
今年から借りた畑のため、前使用者がどれだけ肥料を与えていたのか分かりません、また僕も最初は分からず(勉強不足で)大豆は肥料なしでも問題ないのに関わらず施肥してしまったからだと思います。

大豆栽培に失敗した理由②過密すぎた

かなり過密していたように思います。1箇所に2株、株間15cmくらいでした。
そのせいで日光が足りず徒長させていたのかもしれません。

過密していたことで日光不足、風通しも悪くなり虫の住処となっていたかもしれません。

徒長していなければ15cmでも大丈夫だったのかな?次はもう少し広く取ろうと思います。

大豆栽培に失敗した理由③害虫対策をしなかった

無農薬でも、もう少し害虫対策に気を使わなければいけなかったと思います。

具体的には、木酢酢を使ってこまめに手入れをしてあげて葉と土壌環境をよくしてあげるなど。

木酢酢は効果が薄いので害虫が出てきてから対策しても手遅れになるので、こまめにスプレーしてあげるべきでした。

大豆栽培に失敗した理由④自然の循環環境が作れていない

1年目ですぐに自然栽培ができる環境ができるとは思えませんが、自然環境が整えば、たとえばカメムシが発生してもその天敵であるカマキリやクモが食べてくれることで、特定種の大量発生を防ぐ、という構図ができていません。これが出来ていることが理想なのですが、まだまだ出来そうもありませんね。

大豆栽培に失敗した理由⑤食べ物が無くなり、他の畑から移動してきた

夏の間は大豆にカメムシは居ませんでした。しかし夏の終わりあたりから増えてきた原因として、他の畑の美味しい夏野菜が収穫され、食べるものがなくなってしまったことも原因なのかなと思いました。

これは市民農園をやっている限り、仕方のないことですね。不織布カバーをしていれば防げたのでようか。。。

失敗することで考え、次に活かそう

楽しみにしていた大豆が収穫できませんでしたが、得るものはたくさんありました。
この経験から次に活かすことが大切であり、そのために失敗があり、より良いものが出来ていくと信じています。

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